校長先生から、3年生へ熱いメッセージ
- 公開日
- 2009/03/13
- 更新日
- 2009/03/13
学校の様子
今日の予行練習での式辞の中で、校長先生から「戦争の話、親の愛情の話、勉強することの意味」について話をされました。長崎の原爆を体験した当時10歳の女の子の手記を読みながら、「戦争を起こさないようにひとり一人が気持ちをしっかり持つこと」「原爆で家屋の下敷きになった自分の子供を助けるために信じられない力を発揮した親の愛情」「自分の体験を書き残したものが何年たっても残っている。生きてきたことを何かに書き残すことが勉強すること」という話をされました。戦争の話、親の愛情の話など普段なかなか聞いたり考えたりしたことがなかったこともあり、卒業式前日全校生徒へ校長先生の思いや願いを話されました。私も忘れてしまった記憶を思い出しました。明日の卒業式は、育ててくれた親への感謝の気持ちを込めて義務教育「最後の授業」に望んでほしいと思います。