1年生 国語 古文の時間でした。
- 公開日
- 2017/11/16
- 更新日
- 2017/11/16
学校の様子
4組で竹取物語の音読をしていました。
竹取物語の最後ではかぐや姫からもらった不死の薬をもらった帝は、かぐや姫がいない世の中に生きて長らえていても意味が無いと「何いづれの山か天に近き。」と日本で一番高い山に行って、燃やしてこいと命令するんですね。
「御文・不死の藥の壷ならべて、火をつけてもやすべきよし仰せ給ふ。そのよし承りて、兵士(つはもの)どもあまた具して山へ登りけるよりなん、その山をふしの山とは名づけける。その煙いまだ雲の中へたち昇るとぞいひ伝へたる。
富士山は、不死の薬を燃やした山ではなくて、「たくさん(富)のつはもの(士)を連れて行った山」ということだと竹取物語では言っているんですね。ここテストに出るかもね。