昨日行われた市中陸上。この試合は選ばれた走・跳・投に長けた生徒が学校の代表として全校応援の下、試合に出て力を発揮する行事です。傍から見ればただの陸上競技の試合にみられるかもしれませんが、そこにはたくさんの生徒の努力の証が詰まっています。中にはこの試合が最初で最後の代表として選手に選ばれた生徒もいますし、最後の最後まで選手になれなかった３年生もいます。その生徒は大会の補助員を務め、大会を支えてくれました。３年間の努力が実った生徒は満面の笑みを浮かべて表彰台に立ちます。「努力は報われることのほうが少ない」しかし「努力をやめたらそれ以上に自分の力が伸びることはない」３年生にはそれをずっと言い続けてきました。昨日、試合を終えた３年生はどの生徒も笑っていました。そこには悔しさもあったことでしょうし、それを堪えている生徒もいたことでしょう。しかし、３年生は笑顔でした。そこに成長を感じることができた素晴らしい大会でした。