決勝トーナメントの壁。
- 公開日
- 2015/12/28
- 更新日
- 2015/12/28
部活動
決勝トーナメントに進んだJOC女子バレーボール岩手選抜は昨日、熊本県選抜と対戦し、惜しくも敗れました。写真は試合の様子です。黒いユニフォームが岩手です。本校から選出された3名が主力として活躍していることがわかります。
ここ数年、JOCバレーは予選リーグを勝ち抜き、決勝トーナメントへは進むものの、ベスト16への壁にはじき返されてきました。「今年こそは」でしたが善戦むなしく敗れました。それでもチーム結成以来4カ月にわたり、週末はすべて練習に注ぎこんできた努力は成果となって表れました。ハンドボール女子は各県の選抜選手で争った東北大会を制覇するなど、惜しくも決勝トーナメントへは進めませんでしたが、「チーム岩手」の力を示すことができました。
一つの学校から二つの種目の県選抜、10月に行われたJOC陸上も合わせると3競技に10名以上の県代表が選出され、しかもそれぞれがスタメンとして活躍することは珍しいことです。中学生の段階で「岩手」と記されたユニフォームで試合に出られることはそう簡単なことではありません。メンバーに選出されてもその中でまたレギュラーと補欠に分かれるからです。そう考えると、試合に出たのは選手それぞれかもしれませんが、その選手がそこまで成長することができたのは普段の部活動で共に汗を流した厨中の仲間たちがいたからです。そういう意味で、改めて今年の3年生の活動には目を見張るものがありました。選手はそれぞれ、今日、沖縄・大阪から帰ってきます。お疲れ様でした。そしてありがとう!