学校日記

修文錬武

公開日
2016/01/21
更新日
2016/01/21

学校の様子

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 修文錬武と書いてあります。調べるとこの言葉は近代空手の祖である船越義珍師範によって教示された「松濤館道場」に掲げられていたそうです。学問に励むとともに、武道を極め、心身を鍛錬するとのこと。がむしゃらに、空手の技を磨き、心身を鍛えること。それにより、自分を律する強い精神を身に付けることができるのだとのこと。突きや蹴りなどの一見単純な基本練習を何回も繰り返し、自分自身と向き合う。稽古を通し痛みを知ることで、相手に対する思いやりの心を学ぶこともできる。身体を鍛え、技を身に付けるということ以上に、豊かな人間性を育むことが最も重要であり、空手の一番の魅力であるとのこと。厨中に空手部はありませんが、学校生活に通じるものはありますね。
 この額は旧校舎時代に校長室前の廊下に掲げられていたものだそうです。額の部分が壊れていたということで、この度修理を加え、1Fホールに掲げることにいたしました。生徒達にもこの言葉の意味を伝えていきたいと思っています。