2年生の生活向上プロジェクトは一区切りです。
- 公開日
- 2014/12/23
- 更新日
- 2014/12/23
学校の様子
2学期が終わり、それと同時に12月1日から始まった2年生の生活向上プロジェクトも一区切りとなりました。先生方が生活の主導権を握る「管理」か、自分たちで自分たちの生活を向上させていく「自治」か。そのどちらが「10年後の自分に役に立つのか」考えることが大切だということを伝えてきました。「時を守り」「場を清め」「礼を正す」管理と自治、そして3つのキーワードを2年生の生徒には意識してもらい、3週間が過ぎました。現在あれほどにぎやかだった授業が始まる2分前の2年生の廊下には全くと言っていいほど生徒は見られなくなりました。清掃も少しずつではありますが、きちんと取り組む生徒が増えました。このプロジェクトの最後の仕上げにしようと話して送り出した終業式もほとんどの生徒が頭を動かさずに最後まで式に臨むことができました。ただ残念なことに2年生の200名近くの生徒が立派だったにもかかわらず、意識の低い数名が注意されたことはとても残念でした。
全体的には2年生の学校生活の様子は向上したといっていいと思います。問題はそれを3学期に「継続」そして「現状に満足せずに向上する」姿勢を身に付けようとする「心」
が育つことが先決です。ただし私はこの3週間で「できる」ことを確信しました。第67期厨川中学校のリーダーとして2年生には生徒会執行部や学年生徒会、あるいは部活のキャプテンだけではなく、全体の底上げが必要です。肝心なのは3学期です。「できないことはやらせない!」よく頑張りました。10年後の自分のために、3学期も頑張りましょう!