効果的なアイシングを。
- 公開日
- 2015/06/18
- 更新日
- 2015/06/18
部活動
アイシングに使うアイスバッグです。捻挫や突き指の応急処置に使われるものですが、けがをしたときにだけに使うものではありません。用途は幅広く、特に練習後に熱を持った筋肉を冷やす時にも使用します。
故障は足の裏、足首、脛(すね)、膝、腰と部位が大きくなるにつれて治りにくくなってきます。練習後のアイシングは炎症を防ぐだけでなく、筋疲労を和らげる働きも持っています。ハードな練習の後には必ずアイシング。これ、強いアスリートになるためには当たり前の常識です。中総体まであと3日、今から劇的な技術の向上は望めません。ならばできるだけベストなコンディションで試合に臨むことを考えましょう。アイシングは基本的に20分冷やしてアイスバッグを患部から外し40分放置。これを1セットとして2セットほど行うと筋肉はだいぶ柔らかくなります。アイスバッグをただ患部にあてがうだけではなく、バンテージやラップなどでぐるぐる巻きにするとより効果的なアイシングになります。ベストコンディションで試合に臨むために、家でもやれることはしっかりやりましょう!