11月28日(金) 本日の学校風景(2)
- 公開日
- 2025/11/28
- 更新日
- 2025/11/28
学校生活
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3年A組 国語の授業の様子です。
教科書 P. 156 ~ 『 夏草 ー「 おくのほそ道 」 から 松尾 芭蕉 』 を学習しています。
本時の目標は、 「 冒頭部分の内容を捉えよう 」 です。
【 月日は百代の過客にして、行きかふ年もまた旅人なり 】 ( つきひははくたいのかかくにして、いき(か)こうとしもまたたびびとなり )・・・。と、有名な一文で始まる冒頭部を暗唱された方もいらっしゃるのでは ?
授業では、対句表現を確認し、 「 古人 ( 昔の人々 ) 」 とは、具体的に誰のことを指し、どんな生き方をした人たちなのか振り返っていました。
冒頭部から、松尾芭蕉の人生観について考える授業でした。
「 舟の上に生涯を浮かべ、 ( 一生を舟の上で暮らす 〇 〇 )」 の 〇 〇 は、「 船頭 」 ですが、先生の問いに 「 漁師! 」と。
また、 「 馬の口とらへて老いを迎ふるものは、 ( 馬のくつわを取って老年を迎える 〇 〇 ) 」 の 〇 〇 では、「 馬子 」 でなく、 「 調教師 」 の声が。
「 船頭 」 や 「 馬子 」 という言葉 ・ 職業も分かりにくくなっているのかなぁと感じました。
校長:高田勝喜