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7月7日(木)七夕(たなばた)に、何を思いますか?

公開日
2016/07/07
更新日
2016/07/07

学校生活

7月7日(木)七夕(たなばた)に、何を思いますか?
●3学期制であった中学校時代を思い起こすと、1学期期末テストは、いつもこの七夕の頃という記憶があります。これが過ぎると、幸せな夏休みが来る!と思ったものです。
●「たて書きコラム」という全国の新聞のコラムが読める無料アプリがあります。毎日、読み比べるのを楽しみにしていますが、七夕の話がとても少ない感じでした。
●次は、西日本新聞のコラム「春秋」より。
金箔(きんぱく)の短冊が揺れるササ飾りが福岡市内の貴金属店に登場した。きょうは七夕。ピカピカした短冊に、筆者などは「お金がたまりますように」と書きたくなるが、ことしは、熊本地震からの復興を願う短冊が目立つそうだ。
 七夕の起源は中国。年に1度しか会えない織り姫とひこ星の伝説から、手芸や裁縫が上手になるよう願う「乞巧奠(きこうでん)」の風習が生まれ、日本に伝わった。江戸時代になると、習い事をする人や寺子屋で学ぶ子が増え、学芸上達の願い事を短冊に書いてササにつるす風習が広まったという。
 ささの葉さらさら、で始まる童謡「たなばたさま」が作られたのは1941(昭和16)年。日本軍が真珠湾を攻撃し対米戦に突入する年である。戦雲が厚く垂れ込める時代、人々は七夕の星空に何を願ったのだろうか。
 「五色(ごしき)のたんざく」ならぬ投票用紙に、国民がより良い暮らしへの願いを込める参院選は10日が投票日。〈お星さま きらきら 金銀砂子(すなご)〉の一節には、夜空を流れる天の川を金や銀の星々が美しく彩る光景が思い浮かぶ。
 片や、俗世の政界は〈規正法 ゆるゆる 金銀砂子〉。次から次の「政治とカネ」の問題に、国民はうんざり。政治離れや投票率低下の一因にも。
 けれど、参議院議員を選べる機会は七夕より少ない3年に1度。どの候補が私たちの代表にふさわしいか。〈有権者は じっくり 空から見てる〉と、1票を投じたい。

●というわけで、おちは、七夕より少ない3年に1回の参議院選。卒業する3年生が高校3年生になると18歳になっている人は、なんと参議院選に投票するということですね。国会議員選挙とは何か?少し関心をもって見てみたいところです。
●さて、飛鳥中の3年生の先生方は、先週から三者面談に備えて、生徒たち一人一人の進路希望と学習状況などを確認し、いろいろと話し合っておられます。面談を通して、9月中旬の1学期期末テストを考えながら、自分で今やるべきことを考えてみましょう。
●人間は、受験のための学びも自分を高める教養も大切にすることで、やりがいや生きがいが生まれます。灼熱の昼間の真夏の空も、夜は涼しくなります。広い気持ちで、おおらかに、肉眼では見えないけれど、心で銀河を眺めてみましょう。生きている自分が愛(いと)おしくなります。
                  (東京都北区立飛鳥中学校長 鈴木明雄)