8月9日(火)長崎市71年目の平和記念式典
- 公開日
- 2016/08/09
- 更新日
- 2016/08/09
お知らせ
暑中お見舞い申し上げます。
夏季休業日期間にもHPをご覧いただき、ありがとうございます。
●平和の祭典ブラジル・リオのオリンピックも始まっています。日本とちょうど時差が12時間。夜昼反対時間の競技の観戦はいかがですか?また、アメリカ大リーガーのイチロー選手の3,000本安打達成のニュースもありました。
日々の積み重ねの努力、競技の一発勝負への集中力、スポーツの素晴らしさとワクワク・ドキドキ感は、真夏の暑さを吹き飛ばしてくれますね。
●さて、広島市の8月6日に続いて、長崎市は、今日8月9日、原爆投下から71年となります。約7万4000人もの命を奪った原爆が投下されて71年。被爆者の平均年齢は80歳を超え、この1年間に全国で9400人以上の被爆者が亡くなったそうです。(飛鳥中学校は終戦2年後の昭和22年度に開校します。したがって、来年度創立70周年を迎えます。第1回卒業式は昭和24年度で概ね84歳を迎えられます。)
●午前10時35分から平和祈念式典が行われます。田上長崎市長は、平和宣言で5月のオバマ大統領訪問に触れ、核保有国の首脳らに被爆地訪問を呼びかけ、核兵器のない世界実現のため「英知」を結集するよう求めるとのことです。
日本という国の在り方、世界の平和、そして我々日本人の生き方や世界貢献など、いろいろと考えてみたいと思います。
●8月15日(月)午前11時51分〜全国戦没者追悼式が、日本武道館で行われます。
参列来賓は約1,000人、各都道府県から約5,000人の遺族の方々の参列が予定されています。厳(おごそ)かに、戦後71年の日本を考えたいところです。
●有名な長崎平和記念像(写真参照)の彫刻家、北村西望(きたむらせいぼう)氏は、出身は長崎ですが、飛鳥中学区域に住まわれ、飛鳥中にある幾つかの彫刻を作られた赤堀信平(あかほりしんぺい)氏と同じ東京美術学校(現東京芸大)で活躍された明治の2大彫刻家です。赤堀氏は、飛鳥中の校章「鳳凰(ほうおう)」のデザインをされています。校長室にある通称「乙女の像」(正式には「音」)も赤堀氏の彫刻作品です。
(東京都北区立飛鳥中学校長 鈴木明雄)
<参考>
●北村西望
1884年(明治17年)12月16日 - 1987年(昭和62年)3月4日)は、日本の彫刻家。本名は北村 西望(きたむら にしも)。
日本を代表する美術家のひとり。代表作に大作の「長崎平和祈念像」がある。文化勲章受章、文化功労者顕彰、紺綬褒章受章。日本彫刻会では西望の功績を称え同会展覧会における最優秀作品に「北村西望賞」(単に「西望賞」とも)の名を冠している。
1921年(大正10年)- 東京美術学校塑造部教授となる。
●赤堀信平
1899−1992 大正-平成時代の彫刻家。
明治32年3月15日生まれ。朝倉文夫に師事。大正10年帝展に初入選,14年,15年,昭和2年と3年連続特選。27年日本彫塑会会員となる。木彫,ブロンズを制作,肖像彫刻にすぐれた。平成4年12月21日死去。93歳。福島県出身。東京美術学校(現東京芸大)卒。作品に「尾崎咢堂(がくどう)胸像」など。