2月2日(木)東京都立高校推薦入試 合格発表 厳しい倍率でしたが30%以上が合格!快挙です!
- 公開日
- 2017/02/02
- 更新日
- 2017/02/02
学習・学力向上
2月2日(木)都立高校推薦入試 合格発表 厳しい倍率でしたが本校生徒はチャレンジ型ですが30%以上が合格!快挙です!
●都立の推薦入試は、倍率が3倍近いところが多く、内申も近い生徒が多いため、特に集団討論での意見表明力が求められ、個人面接等にも厳しいものがあります。倍率3倍というと定員20人に60人が集まり、40人が落ちると考えると厳しさを理解できます。
●合格した生徒に、集団討論のテーマは?と聞くと、「高校の生徒会で、地域のご老人に貢献できる企画をひとつ考え、実現に向けた取り組みを述べよ」「機械技術の進歩やグローバル化社会で、高校生として、どう行動・貢献できるか、具体的に述べよ」など、一緒に練習したものが多かったとのことでした。
●やはり、抽象論やスマホの功罪といったテーマより、自分事として、高校生として、具体的に何ができるか、何をしたいか、どのような人間を目指すのか、と言った具体的な考えや実践力が求められていて、高校でもそのような人材を求めているのだと実感しました。このことは、高校だけでなく、社会人として求められる資質・能力と同じだとも思いました。
●合格報告を校長室に訪れた生徒が、まだこれから受験の仲間が大勢いるので、協力していきます。学習も高校目指して続けます、という明るく思いやりのある言葉に感動しました。一足早い15歳の春、本当におめでとうございました。
(東京都北区立飛鳥中学校長 鈴木明雄)