本日より、通常での学校生活が始まりました。1年生から3年生まで、8時25分までに登校です。
「 分散登校 」の間、午前の登校時間を 8時30分までとしていたため、1年生にとっては、少し戸惑いがあったかもしれません。
飛鳥中学校では、8時25分が出席確認になります。余裕をもって登校するようにしてください。
放送朝礼では、以下の内容を伝えました。
おはようございます。校長の高田です。放送での朝礼も3回目となりました。
「分散登校」を終え、都内の公立小中学校では、今日から多くの学校が通常の学校生活に戻していきます。
先週末、飛鳥中学校では、通常の学校生活に戻るにあたり、楽しみにしていることや不安なこと、そして、部活動のことなどについてアンケートを行ないました。
つづきは、「 おりたたみ記事 」をクリックで確認できます。
校長:高田勝喜
一部わたしも読ませてもらいましたが、楽しみにしていることとして、奇数組・偶数組だけでなく、クラスのみんなに会えることをあげている人が多くいました。中には給食が楽しみという人もいました。私もその一人です。
一方で、不安な事の中には、部活についていけるだろうか、感染症が心配というものもありました。そして、6時間の授業に集中できるのか、耐えられるのかということを何人もの人が書いていました。
飛鳥中学校では、今日・明日を45分授業に、そして、6月の土曜授業は行わず、部活動についても6月中は、授業のある日のみにしています。
これから本格的に学校生活が始まると、集団で過ごす時間が長くなり、勉強の量も増え、部活動も始まります。
慌てず、焦らず、スロースタートで構わないので、まずは通常の学校生活に慣れていくことを目指しましょう。
すでに梅雨の季節を迎えています。今日のように晴れて暑い日、雨で肌寒い日、さらには、雨が降り続き、ジメジメとしたうっとうしい日など、天気も気温も大きく変化します。
蒸し暑くなってきて体も気持ちも疲れやすい時期です。
体の健康を保つためには、規則正しい生活が大切です。よく言われることですが、「早寝・早起き・朝ごはん」を今まで以上に大切にしてください。
梅雨の時期の健康維持では、心の健康も大切です。
雨が続くと外で活動できないことが多くなり、なんだかイライラしたり、いつもなら平気なのに小さなことで腹が立ったりするなど、心の健康を保つことが難しくなります。
マスクを着用している今の生活スタイルでは、お互いの表情が分かりにくいものです。
アメリカの心理学者アルバート・メラビアンは、コミュニケーションにおいて、表情は言葉の8倍に匹敵すると言っています。
今まで以上に、言葉を大切に 学校生活を送ることがお互いの心の健康を保つことにもつながります。
今日から「新しい学校の生活様式」を学校全体で作っていきましょう。
以上で、わたしの話を終わります。