校長通信メニュー

77DDDCB2-F704-41DC-958C-C8D3543F5272.jpeg

校長通信

10月19日(木) 本日の学校風景(1)

公開日
2023/10/19
更新日
2023/10/19

学校生活

  • 6053522.jpg
  • 6053523.jpg
  • 6053524.jpg

https://asp.schoolweb.ne.jp/1320056/blog_img/75234677?tm=20250206144114

https://asp.schoolweb.ne.jp/1320056/blog_img/75248658?tm=20250206144114

https://asp.schoolweb.ne.jp/1320056/blog_img/75260455?tm=20250206144114

 朝陽をいっぱい浴びて日々成長している『 自分大根 』の様子です。
 2週間ほど前に種をまきましたが、ご覧のとおりたくさん発芽しています。
 毎朝、出勤時に『 自分大根 』の成長を見るのが楽しみです。

 これは、技術家庭科の『 技術分野 』で2年生が取り組んでいるものです。
 現行の学習指導要領では、『 技術分野 』で「 材料と加工の技術 」「 エネルギー変換の技術 」「 情報の技術 」そして、「 生物育成の技術 」を取り上げます。
 「 生物育成の技術 」の学習では、作物の育成環境を調整する技術や作物の成長を管理する技術などを学びます。
 
 昨日、食育研究部の「研究授業」にお越しいただいた女子栄養大の学長と「協議会」終了後、いろいろとお話をしました。
 ・朝食をとらない生徒(大人も)の増加
 ・食品ロス問題
 ・国内の食料自給率の低迷・・・
と、専門家の視点から、食に関するさまざまな課題について、お話を聞くことができ、とても勉強になりました。

 授業としての栽培は学びとして大切だが、命をつなぐための食料を作る栽培、例えば「さつまいも」や「みかん」などの比較的作りやすく、炭水化物・糖分を摂れるものを栽培することも大切と。

 日本の経済状況・食料需給率・世界の情勢等、今後も食品の高騰が続いていく可能性が高いと。確かに、野菜の高騰で「野菜炒め」や「鍋」が調理しづらくなっているように感じます。
 「栄養素」等を学ぶ食育も大切ですが、「知・徳・体」を支える「食」について、真剣に考える必要があると感じました。

            校長:高田勝喜