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校長通信

12月22日(木) 今日は、ふれあい湯とぴあゆず湯まつり。小・中学生は銭湯無料!

公開日
2011/12/21
更新日
2011/12/21

お知らせ

12月22日(木) 今日は、ふれあい湯とぴあゆず湯まつり。小・中学生は銭湯無料です!
北区ニュース(広報誌)でも紹介されていました。今回、PTA・学校共催で、本日16時45分より、飛鳥中でお世話になっている原和夫さんの銭湯「殿上湯」で、柚子(ゆず)湯の歴史を学び、仲良く約1時間入浴をする会を実施します。今回は有志の男子生徒のみですみません。※19日の朝礼講話でお話しました。
なお、近くの「月の湯」「亀の湯」さんでも同じく、ふれあい湯とぴあゆず湯まつりが開催されています。ぜひ1日のみですので、柚子湯に入ってみましょう!

以下は、東京都公衆浴場組合のHP等から、柚子湯のお話です。
大陰暦を使用していた昔は、霜月(11月)の下弦の日(23日)を冬至としていました。(これは現在では12月22日頃になります)わが国の古い習慣に、この冬至の日に湯をわかして、沐浴(髪を洗い、からだを洗うこと)したのが、ゆず湯のはじまりと言われています。冬至の1年の中で一番に日照時間が短い時で、東京では9時間25分です。この日を境にして、また日照時間がだんだん長くなり春にむかいます。古くから、この日に冬至かゆ、冬至かぼちゃ、冬至こんにゃくを食べ、またゆず湯に入る習慣があります。冬至の日にかぼちゃを食べると中気にならないと言われ、ゆず湯に入れば風邪を引かないと言われていますが、かぼちゃの色素カロチンは体内でビタミンAの働きをするし、ゆずなど柑橘類の皮に含まれている芳香油の作用は肌荒れをスベスベにし湯ざめを防ぎ、冬の美容と健康にかなった生活の知恵であったのです。こうした古い習慣が、現代科学によって入浴は血液の循環を良くし、新陳代謝をうながし、疲労回復に効果があり、ゆずの皮の芳香油が湯ざめを防ぐと証明されています。入浴は健康のもと、ご家族そろってゆず湯に入りましょう。冬至の日にちなんで都内の銭湯でゆず湯を実施いたします。(東京都公衆浴場組合より)

日本では、古来より冬至に、柚子(ゆず)湯に入浴する習慣がある。血液の流れを良くする血行促進効果が高く、古くよりひびやあかぎれを治し、風邪の予防になると伝承されてきた。現代でも、銭湯の多くは、冬至の日にちなみ柚子湯を用意する。柚子湯には冷え性や神経痛、腰痛などを和らげる効果もある。ある検査では、更湯(普通のお湯)と柚子湯に入浴後のノルアドレナリンを比べたところ、4倍の差が出た。ノルアドレナリンは血管を収縮させる効果のある成分なので、それだけ血管が拡張していたことが分かる。果皮に含まれるクエン酸やビタミンCにより、美肌効果もある。
柚子湯は冬の季語である。冬至と柚子との関連は必ずしも明らかではないが、柚子湯の習慣は銭湯の登場以後のことであり、一説に湯治(とうじ)と冬至(とうじ)との語呂合わせで、身体息災であれば融通(ゆうずう)が利くという話もある。※ウィキぺディア参照