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校長通信

5月12日(土)金環日食の講演 国立天文台渡邊鉄哉教授来たる!

公開日
2012/05/15
更新日
2012/05/15

学習・学力向上

5月12日(土)金環日食の講演 国立天文台渡邊鉄哉教授来たる!
本校の学校評議員(前北区教育委員会教育委員)でもおられる渡邊先生にご講話をいただきました。
日本でこれだけたくさんの人々が見られる金環日食は、なんと932年ぶりで平安時代以来とのことでした。
東京の日食開始時間は国立天文台のある三鷹市が規準のため、飛鳥中学校では、約9秒遅いなど興味深いお話が続きました。
特に、太陽と月が見かけ上、ちょうど同じ大きさであることから今回の天体ショーが起きるなど大きさと距離の「400倍の美学」、ベイリービーズ(ベイリーの数珠)という月が太陽を隠し月面の凸凹の地形から日光がビーズのように見える現象、プロミネンスというコロナに突出する紅炎など、大変興味深い内容でした。

※また、金環を直視すると、一瞬でも日食網膜症になることがあるので注意が必要など
のお話もありました。(生徒に配布の資料をぜひお読みください。右の配布文書にも、渡邊教授と国立天文台のご提供でカラ—版を掲載しています。ご参照ください。)

★当日、5月21日(月)午前7時15分から、飛鳥中学校校庭にて観察会を開きます。晴天を祈ります。