４月１日（火）飛鳥山　渋沢資料館　井上館長のお話を聞く
生徒の職場体験等で北区の中学生は博物館等にもお世話になっています。
渋沢栄一は出身は現在の群馬県ですが、長く、飛鳥山の大邸宅に住んでいました。日本の近代資本主義の創設者だけでなく、国際社会に通じて活躍し、経済と道徳の一致を唱え、日本人の人間としての生き方に大きな影響を与えた人です。
ここの井上館長様にお話を伺ったところ、２０年近く前に飛鳥中学校の社会科の教員だった方と交流があり、飛鳥中生徒が研究発表などをしていたとのこと。この社会科の先生は、実は本校の縄文貝塚遺跡の整理をされたり、発掘物をケース陳列されたり、今、飛鳥中にある遺跡陳列をリードされたようです。そして、この社会科の先生は信州大学の教授になられ、今年の３月に退官ということでした。縁とは不思議なものです。
※３月１５日〜５月２５日：「渋沢栄一と帝国ホテル　実業家たちのおもてなし」という企画展を開催中。お時間あれば、花見がてらによってみてください！