3年C組 理科の授業の様子です。

　「紫キャベツのPH色見本づくり」の実験をしています。

　紫キャベツの抽出液にクエン酸水溶液（酸性）と炭酸ナトリウム水溶液（アルカリ性）の割合を変えて６色の水溶液を作る実験でした。

　実験では、どの班も赤色・紫色・緑色はすぐに完成させていましたが、黄色の水溶液を作るのが難しかったようです。

　実験終盤、生徒たちは、水溶液をアルカリ性に近づける必要性があることに気がついていました。

　そして、１滴１滴炭酸ナトリウム水溶液を入れて変化を観察している班や大胆に水溶液を入れて透明にしている班も数班見受けられました。

　残念ながら、黄色の水溶液が作れた班はありませんでしたが、みんなで話し合い予想し合いながら積極的に実験に取り組んでいました。

　本日は、「理科アドバイザー」の先生２名に授業を参観していただきました。

　この事業は、北区が推進している「理科大好きプロジェクト」のひとつです。

　理科教育アドバイザーの先生が各校巡回し、先生方へ指導・助言をとおして、指導力向上を目指し、理科教育をより一層推進していくものです。

　授業後に授業の内容や指導法について、担当の先生と話し合いを行いました。

　　　　　　　　　　HP担当