校長通信

２年Ａ組 「 オリンピック教室 」の様子です。

　１時間目、体育館で 「 オリンピック教室 」 が始まりました。

　ＪＯＣ （ 日本オリンピック委員会 ） では、オリンピアン ＝ オリンピック出場経験のあるアスリートを中学校へ派遣し、授業形式による直接交流の機会を設ける 『  ＪＯＣオリンピック教室 』 を開催しています。

　これは、 「 オリンピアンの生き方や考え方に触れることで、夢に向かって努力したり、困難に立ち向かったりすることの大切さ、フェアプレイや助け合い精神といったオリンピックの理念や価値を伝えること 」 を通して、生徒たちと一緒に活動したり、考えたりする特別な授業です。

　本日、 １ ・ ２時間目 ２年Ａ組、 ３ ・ ４時間目 ２年Ｂ組、 ５ ・ ６時間目 ２年Ｃ組 を対象に 『 オリンピック教室 』 が行われました。

　　　　　　　　　　　　校長：高田勝喜

＜今日の献立＞　【 冬至献立 】

　八宝うどん ・ 柚子ドレサラダ ・ 冬至もち ・ 牛乳

　今週の半ばより、インフルエンザ罹患者が、クラスによって増加傾向にあります。

　本日、１年生で発熱等での欠席 ・ 早退の生徒が増えています （ １年生の保護者の皆様には、 「 tetoru 」 で配信済み ） 。

　そのため、１年生は、６時間目終了後、 （ １５時３０分目途 ） 一斉下校の措置を取ります。

　なお、感染防止のため、１年生については、本日を含め、明日 ・ 明後日 の 土 ・ 日 の部活動を中止といたします。

　生徒の皆さん、 「 手洗い ・ うがい ・ 必要に応じてマスク着用 」 等、それぞれが感染対策を徹底してください。

　特に１年生は、今週末、不要な外出はできるだけ避け、健康管理に努めてください。

　引き続き、各ご家庭におかれましては、体調管理とお子様が体調不良 ・ 発熱等を訴える場合は、無理をせず出席を控える等の対応をお願いいたします。

　
　　　　　　　　　　　　　校長：高田勝喜

　２年A組 国語の授業の様子です。

　以前お伝えしたとおり、書初めの練習を兼ねて 「 書写 」 の授業が行われています。　

　教室内は、静かで緊張感のある雰囲気に包まれています。

＜今日の献立＞

　カレーミートトースト ・ シーザーサラダ

　卵と青菜のスープ ・ 牛乳

　放課後、３年生 「 個人面接練習 」 の様子です。

　以前お伝えしたとおり、３年生は学級 ・ 学年での面接練習を終え、先週から副校長先生と私との最終面接練習に入っています。

　来週の２４日まで、放課後の個人面接練習の予定が、連日組まれています。

　都立 ・ 私立高校の 「 推薦入試 」 では、個人面接が行われます。

　また、私立高校の一般入試 （ 併願優遇等 ） でも、３教科のテストに加え、個人面接を行う学校があります。

　そうした生徒たちの最終面接練習になります。

　やや緊張した面持ちで面接会場 （ 校長室前 ） で待機しています。 ノックを３回して、 「 失礼します 」 のあいさつ後、入室します。

　ワイシャツやセーター姿で学校生活を送っている生徒たちも、この時ばかりは、きちんとネクタイやリボンを着用し、姿勢よく椅子に座ります。

　（ 写真は、面接練習前に撮影したものです ）

　志望理由や高校生活で取り組みたいことなど、よく聞かれる質問については、どの生徒もよく準備しています。

　私は、面接ガイドに掲載されていないことや事前に準備していないであろう質問を加えるようにしています。

　しかし、想定外の質問にも動じることなく、自分の意見や考えを言える生徒が多く、感心します。

　中には、 「 少し考えさせてください。 」 と述べ、考えを整理し、まとめたうえで答える生徒もいます。

　１・２年生の皆さんも授業や行事などを通して、自分の考えや意見を言葉に出し、相手に伝えられる力を育ててください。

　面接練習を重ね、最終面接に臨んでいるので、みんなとても立派です。

　明日、そして、来週予定されている生徒たちとの面接も楽しみです。 しっかり準備して臨んでくださいね。

　　　　　　　　　　校長：高田勝喜

　１時間目、２年生の道徳の授業の様子です。

　今日は、これまで行われてきた 「 命の授業 」 の３回目でした。

　今回の授業では、元プロ野球選手の横田慎太郎さんの人生を題材として取り上げました。

　横田さんは、小さい頃からプロ野球選手になるという夢を抱き、その夢を叶えるために努力を重ねて強豪高校に進学します。

　そして、念願であったプロ野球選手になるのですが、その喜びも束の間、脳腫瘍という重い病に侵され、つらい闘病生活を余儀なくされます。

　手術後は視力障害を発症し、残念ながら現役を引退します。

　引退試合では、センターの守備についた横田さんが、見事なバックホームを見せ、そのプレーは 「 奇跡のバックホーム 」 として語り継がれています。

　横田さんは、残念ながら２８歳という若さで亡くなりましたが、最後まで決して諦めることなく、前向きに努力を続けました。

　今回の授業を担当した教員も、話の途中で何度も涙で言葉を詰まらせ、聴いていた私も胸を打たれました。

　３回にわたって行われた 「 命の授業 」 では、２年生の先生方が多くの時間と打ち合わせを重ねて準備を進め、生徒に命の大切さを伝えてきました。

　その思いはきっと生徒の皆さんに届いたのではないかと思います。

　今回の授業を通して、生徒たちは命の尊さや生きることの意味について、改めて深く考える機会を得ることができたのではないでしょうか。

　　　　　　　　　　　　　　ー副校長ー