学校日記

菊花マラソンボランティア感想4

公開日
2010/11/14
更新日
2010/11/14

福祉ボランティア教育

 伴走ボランティアに参加した生徒の感想の抜粋です。
 
・練習会に参加したとき、アイマスクをして走ってみたら、とても怖くなり、なかなか前へ進めませんでした。そんな状況の中で、長い距離を走るブラインドランナーの人たちはとてもすごいと思いました。(3年男子)

・とっても不安でしたが、走るにつれて、ブラインドランナーの方とロープ一本を通して心が通じているようで、とても感動し、ゴールした後は、涙を流すぐらいたくさん得たものがあり、達成感ややりがいを感じました。(3年女子)

・ランナーの方に自分の名前を言ったとき、「去年も伴走してくれたよね?」と覚えていてくれたので本当にびっくりしました。ランナーの方の命を預かる責任感や重大さなど、多くのことを学びました。(3年女子)

・今回、初めて伴走ボランティアに参加しました。担当のランナーの方が「無理に合わせなくても大丈夫だよ。いつものとおりの走りでいいからね。」と言ってくださったので、安心して走ることができました。やってよかったなという気持ちでいっぱいです。(2年女子)

・命を預けられている責任をすごく感じましたが、ランナーの方に、まわりの風景なども伝えられて、楽しく話ができました。「上り坂ですよ。」とか、「がんばってください。」とか、「あと少しですよ。」など、周りの状況や励ましの言葉をかけることができたのでよかったです。(2年女子)

・まだまだ経験の少ない僕たちと一緒に走るのは本当はすごく怖かったと思います。でも、ランナーの方は優しく、伴走のアドバイスさえしてくれました。僕はとてもうれしく、この人の命を背負っているんだ、しっかり走らなきゃという強い気持ちになりました。(1年男子)