道徳の研究授業が行われました。
- 公開日
- 2014/07/15
- 更新日
- 2014/07/15
3年生
7月14日(月)、3年4組において道徳の研究授業が行われました。本時までに、他の三クラスでも同様の授業を行ってきました。
扱った教材は「二通の手紙」です。ある動物園に、入場終了時刻を過ぎたのに入場させてほしいと来た幼い姉弟を、受付係の元さんは、規則を破って2人を入れてあげるのですが、退園時刻を過ぎても2人が見つからず、大騒動になりました。
この元さんの行動が、正しかったのか、正しくなかったのか、どちらかを選んで、そう思う理由を班ごとに活発に話し合いました。その後各班の代表者が班の意見をまとめて発表しました。「正しくなかった」という意見が多かったのですが、各班の代表者は班の意見をしっかりまとめて発表していました。
元さんはこの騒動の後、姉弟の母親からのお礼の手紙と、動物園からの懲戒処分通知という二通の手紙を受け取ります。二通の手紙を見ながら、元さんは晴れ晴れとした顔で、動物園を去ったということです。
規則は何のためにあるのか、また、規則を守ることの大切さを改めて考えさせられた授業でした。