学園日記

6年生 飛島村を守り隊〜防災力をアップデート大作戦〜(7)

公開日
2022/05/13
更新日
2022/05/13

授業で伸びる

最後には、見学をしてみて、浮かんだ疑問に答えていただきました。
役場の職員の方々、本日はありがとうございました。来週もよろしくお願いします。

子どもたちの振り返りの一部です。
○避難所にも用意したくても置けない何かの問題がある物もあるので自分でも地震が起きる前に準備をすることがとても必要だなと思いました。いつどこで地震などがおきるかわからないので親と会議をしたり、避難経路の確認をしたりして、自分の身は自分で守れるようにすることがとても大切ということを改めて思いました。

○色々な知識が加わりました。食料品は捨てないことがわかりました。私はてっきり捨てるのかなと思いました。でも工夫がされていて残り一年になったら、配っていて、それは私達にとってもありがたいし、食品ロスもなくなるのでいいことだと思いました。バリアフリーになってないのが障害のある方にとってはすごく大変だなと思いました。外国の人も海外の表示がないのでどうすればよいのかが難しいと思います。私にできることがあったら、力になりたいと思いました。もし、災害があったときは避難所にはない物を自分の家から持っていきたいと思います。

○知らないことばかりですごく勉強になりました。何がおいてあるのかどれだけおいてあるのかしれました。自分は北拠点避難所が1番近いけど、遊びに行っている時に来る可能性もあるから旧中学校・役場に避難したらどこに行けばいいのか分かりました。すべて避難所に頼るだけじゃなくて自分でもちゃんと準備しようと思いました。学校をそのまま利用しているのがすごいと思いました。

○行く前はそれなりの知識しかなかったけれど、いざ行って職員さんから色々な知識、どうすれば自分の命を守れるかなどを学びました。1階は浸水をしてしまう可能性があるので、2階から避難施設として使われていることを知りました。備蓄品の保存期間は水は15年、食料品は最低5年間の品を揃えていることを知りました。保存期間が1年を切ったら、村民が集まるときに配布していることも知りました。赤ちゃんのミルクやいつも飲んでいる薬などは、自分たちで持ってくることも知りました。避難生活は助け合いが大事だと学んだので、自助・共助を意識して覚えておきたいです。