学園日記

交通安全講話・いのちの授業

公開日
2018/06/10
更新日
2018/06/10

地域で伸びる

二十歳のころ、実際に事故に遭われた佐藤恵理さんと、
その恵理さんをサポートする江口ハ子さんのお話に、
多くの保護者の皆さんが聞き入りまいた。
今日は、お母さま、おじいさま、おばあさまも、
この講演に参加してくださいました。

事故に遭われて一瞬で恵理さんの、
そしてご家族の人生が奪われてしまいました。

あの時から10年。すさまじい想像しがたい日々を、
ご家族で乗り越えられてきたのだと感じました。

「家族に迷惑をかけるくらいなら、死にたい」
「わたしの青春を返してほしい」
こんな気持ちを抱えながらも、現在は、懸命にリハビリを続け、
人の役に立ちたいという一心で、
交通事故の悲惨さ、当たり前の毎日がどれほどかけがえのないことかを、
多くの方に伝える活動に力を注いでみえます。