学校日記

父母と教師の教育を語る会報告

公開日
2006/06/23
更新日
2006/06/20

子どもたちの健やかな成長をめざして

   「KASUGAI 2006 父母と教師の教育を語る会」(教育対話集会)報告
仕事にも就かず,職業訓練も受けていないニートと呼ばれる若者が2005年には87万人,10年後の2015年には100万人を突破するといわれています。一昔前の若者たちは夢を語り,その夢の実現に向けて一生懸命に生きていたような気がします。子ども達が夢を語れなくなったのは,われわれ大人の責任かもしれません。いつも元気に,笑顔で毎日を送っているでしょうか。
今年の「父母と教師の教育を語る会」では,こころ元気研究所所長の鎌田敏氏を講師にお招きし,「大人の元気が子どもを育てる」をテーマにご講演いただきました。鎌田氏のお人柄や関西弁でのざっくばらんなお話に引き込まれ,時がたつのを忘れてしまうほどでした。その後の小グループに分かれての話し合いも,「大人の元気の源」や「今,われわれにできること」などのテーマで活発な意見の交換が行われました。
子どもたちの健全育成をはかるためには,父母とわれわれ教師の共通理解が不可欠になってきます。これからも,このような取り組みを大切に学校・家庭・地域の連携を深めていきたいと思います。