第3回母親委員会運営委員会のご報告
- 公開日
- 2012/12/11
- 更新日
- 2012/12/11
家庭教育委員会
12月6日(木)、第3回母親委員会運営委員会を行いました。今回は、来月1月10日(木)に開催するPTA研究発表大会のための説明と意見交換会が主でした。研究発表大会では、寒い中大変ですが母親委員長のみなさんにお手伝いをご協力いただけますようお願いいたします。
意見交換会では、10月に行われた東海北陸ブロックPTA研究大会富山大会で体験した 『親を学び伝える学習プログラム』 を、母親委員長のみなさんにも体験していただきました。今回は、「子ども同士のけんかに親がどのようにかかわるか」というテーマで、けんかをした子どもの気持ち、母の気持ち、それからの展開などを個々で考えてからグループで話し合い、発表しました。このプログラムの答えは、一つではありません。みなさんが家族や友達、地域の人達と支え合い話し合うことを通して、親と子の成長の過程を実感してもらい、「子育ては大変だけれど楽しい。」と感じていただけたら…というものです。グループワークは、自分の意見や考えを発表し合ううちに、さまざまな考え方や経験などを共有して、考え方の幅を拡げられるようにするための話し合いです。母親委員長のみなさんのそれぞれのグループでも盛んに意見が出ていたようで、とてもよい時間が持てたのではないでしょうか。まとめでは、子どもたちや保護者に寄り添うように学校の先生方がいる、悩んで答えが出せない時には先生方に受け止めてもらうことも考えられる、と事務局の校長先生のお話もありました。小中学校の各校ごとで、孤立しがちな保護者の方々にこのような意見交換ができる時間が設けられるとよいのではと思いました。
12月の大変お忙しい中、お集まりいただいた母親委員長のみなさま、ありがとうございました。