梅坪台中学校:PTA組織の大きな変更を行いました
- 公開日
- 2024/03/08
- 更新日
- 2024/03/08
単位PTA
梅坪台中学校PTAは、2021年度までは役員を地区(自治区単位)から選出していましたが、地区選出にあたる役員の負担が大きいことから2022年度からは立候補制に移行しました。しかしながらその結果、会長や副会長の選出が困難になり、2021年度から2023年度まで3年連続で役員を務める方が出てきてしまいました。そこで2023年度PTAでは、立候補しやすい組織形態への変更を行いました。
まず従来の「会長」「副会長」を廃止しました。その上で、それぞれ複数人で担当する「総務」「書記」「会計」「渉外」「育成」「行事」という役割を設置し共同で運営する体制に変更しました。そして立候補を受け付ける際には、役割ごとの募集ではなく、単に「PTA役員」として一括で募集することにしました。
この案は9月の臨時総会(電子投票)で承認され、立候補を募ったところ15名が立候補して下さり、12月に行った引継ぎ会では、大変に和やかな雰囲気の中、役割分担ももめることなく決定しました。問題点は、従来は半分程度を占めていた男性役員がゼロとなり、全て女性役員になってしまったことです。この課題の短期的な解決策は思い浮かびません。ぜひ他のPTAの実践から学びたいところです。