温かな交流と成長の瞬間:3年生保育体験
- 公開日
- 2024/11/20
- 更新日
- 2024/11/20
校外学習
11月20日(水)、3年A組の23名の生徒たちは、深田教諭の引率のもと、2、3限目に勢和保育園で保育体験を行いました。最初はお互いに戸惑う場面も見られましたが、時間が経つにつれて徐々に慣れ、温かい気持ちで交流を楽しむことができました。生徒たちは、幼い頃の自分を思い出し、これまで育ててくれた保護者や地域の皆さんへの感謝の気持ちを新たにしました。
中学校で行われる保育体験の目的は、主に以下の点にあります。
・他者理解とコミュニケーション能力の向上:異年齢の子どもと触れ合うことで、他者を理解し、コミュニケーション能力を高めることができます。
・育てられている時代を学ぶ:自分が育てられている環境や時代について学び、ケアの倫理や人権について考える機会を提供します。
・社会性の育成:現代の子どもを取り巻く環境の課題に気づき、自分の生活に関わらせて把握し、社会制度や環境整備についての理解を深めることができます。
このような体験を通じて、中学生は乳幼児との交流を通じて多くのことを学び、自分自身の成長にもつなげることが期待されています。
保育体験を終えた生徒たちは、勢和保育園を後にしました。保育園の園長先生をはじめ、他の先生方には大変お世話になりました。心より感謝申し上げます。ありがとうございました。