平成28年も残りわずか
- 公開日
- 2016/12/22
- 更新日
- 2016/12/22
校長からのメッセージ
冷たい北風が吹き始め、木々の葉が落ちて冬の到来を感じる時期になりました。間もなく平成28年も終わりを迎えます。28年度の東部中学校を振り返って見ますと、修学旅行・体育祭・文化祭等の学校行事を無事終え、どの学年の生徒も順調に成長して来たように思います。それは、朝の挨拶や日々の授業態度にも現れています。朝、校門で生徒を迎えるとき、最近はほとんどの生徒がこちらが挨拶する前に挨拶できるようになってきました。各学年の授業を見回っても授業に集中する生徒の姿が見られます。クラブ活動に於いても、昨年を上回る成績を収めることができました。目に見えて東部中生の成長を感じられ嬉しく思います。
さて、23日から1月9日までの18日間の冬休みに入ります。この冬休みは、生徒の皆さんにとってこの1年を振り返り、新しい年をスタートさせるための大切な区切りの期間です。今年の歩みを踏まえて来年をどんな年としたいのかをしっかり考え、充実した気持ちで新年を迎えてほしいと思います。また、各学年から出ている「ウィンターパンフ」(冬休みの過ごし方)をもとに計画を立て、冬休みを有意義なものとしましょう。3年生は、いよいよ受験が始まります。三者面談が終わり志望校も決定したことと思います。残された時間を義務教育の集大成として、高校受験に立ち向かってほしいと思います。悔いを残さないよう、気持ちを強く持ちじっくり取り組みましょう。
毎年のことながら、平成28年も保護者や地域の方々の御理解・御協力をいただきましたことに感謝いたします。冬休みは、生徒が家庭や地域に帰りますが、見守りと声かけ等をよろしく願いいたします。最近は、正月の迎え方がずいぶんと様変わりしてきましたが、この機会に家族の団欒、親類縁者との交流、あるいは地域行事等を通して日本の正月のよさを見直してみるのもいいのではないでしょうか。今年と同様、来年も職員一同、東部中学校の教育活動に邁進いたしますので、御理解・御協力をよろしくお願いいたします。