学校日記

令和2年度多気中学校 着任式・始業式

公開日
2020/04/07
更新日
2020/04/07

学校行事

 本日4月7日(火)、登校した新2・3年生の生徒たちは、旧のクラスでの学活後、自分の机といすの移動を終え、体育館へ移動し、着任式を行いました。新型コロナウイルスの感染防止のため、換気に注意し生徒同士の距離をとって通常より短時間で行う配慮を行いました。
 着任式では、新しく多気中学校に赴任した先生を校長先生から紹介していただき、その後各学年の担任・副担任の先生方と部活動顧問の発表が校長先生からありました。
 【新たに赴任した教職員】
   大西 誠   冨田 真作   西川 公介  田川 香菜  西 祐人
   辻 雅大   稲垣 美夕紀  中井雅代

 その後、各クラスで始業式(学級開き)が行われました。その際、各担任が学校長からの始業式のあいさつを生徒に伝えました。

学校長からのメッセージ(全文)

始業式あいさつ

新2・3年生のみなさん、進級おめでとうございます。
いよいよ今日から新年度が始まります。

3年生のみなさんは、本校の最上級学年として、全校生徒をリードしていく使命があります。また、進路決定という人生の大きな節目を迎える年でもあり、それぞれの頑張りが将来へつながる大切な学年です。

2年生のみなさんは、今日から新入生が入ってきます。今まで先生や先輩のリードに従って取り組む立場から、後輩をリードしつつ、先輩をサポートしていく重要な立場になります。 それぞれの立場を自覚しつつ、何事にも真剣に取り組んでほしいと思います。

始業式にあたり、みなさんにお願いしたいことがあります。
それは、「自分の目標を持ってほしい。」ということです。その目標は、漠然とした目標ではだめです。まず、なりたい自分をイメージすることが大切です。
そのイメージに近づけるために、どうしなければいけないのか、具体的な計画を立ててください。なるべく短い期間で、1ヶ月とか夏までとかで達成できる目標にしてください。
そして、その目標に向けて、計画を実行していってほしいと思います。
これは、学級でも同じです。ただ「明るく楽しいクラス」ではだめです。明るく楽しいクラスにするためには何をどうすればいいのか、そして、自分たちのクラスでは、目標を達成するために具体的にどのような取組みをしていくのか明確にし、いつも目標を意識して生活してほしいと思います。
 このような取り組みが、個人やクラス、そして多気中学校の成長につながることでしょう。

 多気中学校は今年の7月に新校舎が完成し、新しく生まれ変わります。新たな多気中学校の歴史のスタートとなります。これまでの先輩が築いてきた伝統を守りつつ、新たな多気中学校の歴史をみなさんの力で築いていきましょう。


令和2年 4月7日
多気中学校長 小林 弘明