学校日記

2月9日5・6限 1年生福祉講演会でした!

公開日
2015/02/10
更新日
2015/02/10

学校行事

 1年生は、CD組が3月10日(火)に、AB組が3月12日(木)に、校区内の13カ所の福祉施設にお世話になり、福祉体験学習を実施する予定でいます。当初は2月上旬を予定していたのですが、インフルエンザの流行もあり、この2日間に延期されました。
 この訪問の事前学習として、三重県社会福祉協議会の方や多気町社会福祉協議会の方、多気天啓苑の方にご来校いただき、福祉講演会を開催しました。これは、県の事業である「福祉介護の魅力発見セミナー『福祉の仕事セミナー』」の一環として実施しました。
 内容は、
 ○ 高齢者の身体的・精神的な特徴
 ○ 高齢者疑似体験
 ○ 脳の活性化のためのリハビリ体操
 ○ 多気天啓苑の様子
 ○ 介護福祉士、看護師、生活相談員の役割
 ○ 車いす体験ととろみ茶体験
でした。プレゼンソフトを使った説明を聞いたり、疑似体験用の装具を代表生徒が身につけて歩いたり豆を箸でつかんだりしました。車いすも実際に押したりしました。
 お茶を飲むと咳き込んで飲めない人には、とろみをつけてお茶をゼリー状にして飲んでもらうようにするそうです。そのお茶を体験させていただいたりもしました。
 また疑似体験では、目、手、肘・腰・膝の関節の不自由さを装具をつけて体験しました。ピントがぼけた、黄色っぽい写真は、目の不自由さ(緑内障と白内障)を体験するゴーグルを通して撮影した写真です。
 多気天啓苑ご利用の方たちの甘酒造りや初詣の様子もDVDで見せていただきました。
 介護の仕事について初めて詳しく説明してもらったとか、介護の仕事の大変さとともにその大切さを改めて感じたとか、今日教えてもらったことを体験に活かしたいとか、お年寄りの気持ちになって行動することが大切など、生徒たちもそれぞれ感じて感想を書きました。