2年生人権講演会
- 公開日
- 2016/11/04
- 更新日
- 2016/11/04
ニュース
2年生は、「三月三日の風」〜水平社誕生物語〜の題材で人権学習を進めています。その中で本日(11月4日)の午後、水平社宣言を書いた西光万吉さんの弟の孫にあたる清原隆宣さんに講演をしていただきました。清原さんから、次のようなお話をいただきました。
「多くの人たちの命がつながって私たちはこの世に生まれました。だからこそ人として生まれたことを喜び、命を大事にしていかなければなりません。自分を好きになってください。生まれたところによって“あの人らはあかん”なんて間違った人の値打ちをはかる「ものさし」から差別は生まれるのです。この差別というものは人がつくったものだから、人の力でなくしていくことができます。」
清原さんの話を聞いて、差別やいじめをなくしたい、住みよい社会で生活を送りたいというのはすべての人々の願いであり、学校生活にもあてはまることだとわかりました。これからの学習で自分たちのクラスを見つめ直していくことにつなげていきたいと思います。