「校内保護者と教職員の学習会」開催
- 公開日
- 2012/10/19
- 更新日
- 2012/10/19
PTA活動
10月19日(金)夜、PTA研修部主催で「校内保護者と教職員の学習会」が開催されました。
PTA会員47人が参加し、神戸高校 校長 森川 泉さんに、「思春期の子どもの理解と対応」と題して、思春期の中学生の特徴などからお話しいただきました。
関係性が築けていない子どもたちのこと。つまり、父母以外の大人とのかかわりが稀薄になっていること。
そして、小学校低学年から始まって、親からひんぱんに言われてきた言葉が、「早くしなさい」から「勉強しなさい」となり、思春期(中学校)では、「かってにしなさい」と・・・。
そういう背景の中にいる思春期の子どもたちを理解することが大切。「かまってほしいし、かまってほしくない」、そういう屈折した甘え方もありなんだということ。
最後に、子育てのポイントを伝えてもらいました。
・子どもが主人公(親が先回りしてやらない)
・同調的にかかわる
・家にしかない?「癒す(いやす)」機能を
親こそが、「自分を認めてくれる」「ありのままの自分を受け入れてくれる」存在なのですね。
子どもの前に、我々大人が考えることが多いかな。