「校内保護者と教職員の学習会」開催
- 公開日
- 2013/10/25
- 更新日
- 2013/10/25
PTA活動
10月25日(金)夜、PTA研修部主催で「校内保護者と教職員の学習会」が開催されました。今回は、三重県の「子育ちサポート講座」の出前講座をお願いしました。
PTA会員42人が参加し、G−Up Coaching代表 葛巻 直樹(くずまきなおき)さんに、「子どもの『育つ力』を育み伸ばすために大人はどのように関わるか」と題して、「子どもの思いに気づこう」「子どもの心が育つ言葉のかけ方」を中心にお話しいただきました。
まず、「子育て」ではなく、子どもが主役の「子育ち」を考えること。子どもが自ら育っていく力を信じて。
○「信じてありのままの私を受け止めて」という思い。
「父よ、何か言ってくれ。母よ、何も言わないでくれ。」って、ぎくりとする方が多いのでは・・・。
思春期は、子どもと親が冒険し合う時期。揺らぎながら成長していくもの。
そして、自己肯定感の重要性。だから、指示命令ではなく「支持明励」で、共感し明るく励まそう。
○ほめることは、きちんと認めること。
残念なほめ方、残念なしかり方も聴かせてもらいましたよ。
最後に紹介していただいた言葉を載せておきます。
「子どもの自尊心は、いい成績を取って褒められたときに満たされるのではない、悪い成績を取っても抱きしめられた時に満たされる。」(野口嘉則著『3つの真実』より)
我々大人がかかわり方を見直さないといけませんね。
ほんの一部分を紹介しただけですが、もう少し聴いてみたいなと思われた方、この次は参加してみてください。