学校日記

社会科 出前授業

公開日
2021/03/06
更新日
2021/03/10

6年生

6年生社会科「世界の中の日本」の学習にて、出前授業をしていただきました。

自分の生活している範囲だと、ごくわずかな点でしか見つめられないことがあります。
しかしその範囲を広げてみれば、至る所に日本国内だけでなく世界で活躍している方と出会うことができます。

今回は、アフリカはウガンダにて青年海外協力隊をご経験された山口真緒様に、iPadを使用したZOOMにおける遠隔講演をしていただきました。

山口先生は、自分にできることを一生懸命に取り組まれ、時にはぶつかりながらもウガンダの方々と大きな感動を生み出して来られました。

子どもたちの感想文には、「山口先生にお出会いして、子ども達は、本やテレビで見るだけでは、一面しかわからなかった」と、書いていました。

ご講演の中で印象に残ったのは、「問題はない、何事も常にチャレンジだ。」という言葉でした。
様々な困難・課題が存在していても、それを苦と捉えるのではなく、立ち向かうべき対象であるという考え方を教わりました。
日本にも、「七転八起」という言葉がありますが、そうした精神は一つの国だけに存在するのではなく、世界のどこでも通用するものなのでしょう。

「世界の中の日本」というテーマで、これからの自身や社会への問いと答えを求めて、自分にできる参画を通して、子どもたちには一層学びを深めて欲しいです。