どんな計算になるのかな?
- 公開日
- 2008/10/08
- 更新日
- 2008/10/08
2年
2年生では、これまで学習した筆算を使って、買い物の場面の問題を解いた後、お互いに問題を作って、出し合いました。「ガムとチョコレートを買うと合わせて何円でしょう。」というようなたし算の問題や、「120円もっています。38円のポップコーンを買うと、のこりは何円でしょう。」や「82円のポテトチップスと12円のチョコレートでは、ちがいは何円でしょう。」というようなひき算の問題を思い思いに作り、ペアの友だちと問題を出し合って、できていればお互いにシールをはってあげました。
友だちに出された問題に対して、教師の出す問題よりも、目を輝かせて解いている子どもたちの様子を見て、互いに学びあうことの面白さを感じていると思われました。
今回の学習指導要領の改訂では、基礎的基本的技能や内容の習得に加えて、それらを活用することの大切さも重要視されています。身近な買い物場面は、簡単な計算の技能を活用する中でさらに確かな習得につながる最適な場面です。また、自分で問題を作ることによっても、身近な生活場面に算数を使おうとする意欲にもつながります。
ご家庭でも、買い物時に、お子さんに算数の問題を出していただけたら、なお、算数を生活の中で使おうとする意欲が高まると思います。どうぞよろしくお願いします。