たのしい さんすう(いろいろなかたち1−3)
- 公開日
- 2009/06/08
- 更新日
- 2009/06/08
1年
1年生の算数では「いろいろなかたち」の学習をしています。
この学習のために,家庭でいろいろな形の箱や空き缶,筒などを集めてきました。
授業では,教科書の箱を使った子どもたちの作品の例を見ながら,どんなところにどんな形が使われているか話し合いました。「ロケットには,ポテトチップスの丸くて長い箱がいっぱい使われているよ。」「犬の足には,空き缶が4つならんでいるよ。」「汽車の車輪に空き缶を横にして使っていあるよ。」
次にさっそくみんなで作ってみることにしました。頭にあるイメージを互いに出し合いなから,あっという間にいろいろな形ができていきました。ロボット,犬,戦車,お城,飛行機,電車・・・・どんどんイメージが広がっていくようです。中には,たくさんある空き缶の中から「おなじ大きさの空き缶でそろえて足をつくろうよ。」「下のはこを大きくした方がいいよ。」とアイデアを出しっているグループもありました。
低学年の算数ではこのように一見遊びや図工のように思える活動が,子どもたちが実際に手を動かしながら思考力を働かせたり形や立体に対する豊かな感覚を養ったりする「算数的活動」として大切になります。