緊急避難訓練
- 公開日
- 2011/12/02
- 更新日
- 2011/12/02
学校行事
子どもたちには、いつするかという予告なしの避難訓練を行いました。今回は、休み時間に行われました。当然、子どもたちが思い思いの場所でいるときに、緊急の放送が入るわけです。教室でいる子、廊下に出ている子、運動場に遊びに出ている子など、その場の状況に応じて自分で考えて避難する必要があるわけです。子どもたちは、緊急放送がなったとたん、黙ってその場にとどまり、しっかりと放送を聞くことができていました。高学年の児童が、近くにいた低学年児童の手を握り、優しい言葉をかけながら手をつないだまま一緒に避難している姿をたまたま見かけました。自分のことだけでなく、小さい子どものことを考えることができていたことに感心させられました。
こういう実際の場面にできるだけ近い訓練をこれからも繰り返していくことが、いざというときに力を発揮できることにつながるはずです。また、ご家庭でも訓練の時の自分の動き方について振り返る時間を設けていただき、さらに学習を深めていただけたらと思います。よろしくお願いいたします。