重さを調べよう(3年算数)
- 公開日
- 2011/12/09
- 更新日
- 2011/12/09
3年
3年生は,算数で「重さ調べ」をしています。前の時間は,重さを調べるための方法について考えました。
「両手で持って目をつむって調べたらいいよ。」
「ものさしと消しゴムでシーソーみたいなものを作ったら,重い方にかたむくよ。」
「遠足で見た昔のはかりみたいに棒につるしたらいいよ。」
いろんな意見がでました。それで実際に試してみてもっといい方法はないか考えました。
さらに,理科の上皿てんびんを使って,一円玉何個分の重さか調べてみることにしました。
「わたしの消しゴムは一円玉29個分だ。」
「ぼくのものさしは,一円玉23個分だ。だから,一円玉6個分だけ軽いよ。」
「でも,ぼくのコンパスは一円玉33個よりは重くて34個よりは軽いよ。」
このやり方でも,あいまいな結果だったり,数えるのが面倒だという意見がでました。
そこで,いよいよはかりの出番です。重さの単位グラムを学習した後,はかりの正しい使い方を確認し,グループごとにいろいろな物の重さを量りました。
「教科書の中で一番重いのは理科の教科書で310グラムです。」
「サツマイモは860グラムもありました。」
「このサツマイモは重くて1キログラムまでのはかりでは量れません。」
意欲的に休み時間にもいろいろ量る子どもたちもいました。次の時間には2キログラム,4キログラムまで量れるはかりを使って学習していく予定です。