今年度の重点目標「自己有用感」育成
- 公開日
- 2012/05/16
- 更新日
- 2012/05/16
校長メッセージ
自己有用感を育む
本校では,子どもたちの自己有用感を育むことを重点目標に掲げて教育活動を行っています。
昨年度の実態調査から,子どもたちは授業や学校生活に対しての満足度が大変高い傾向にあります。その反面,自分を肯定的に捉えられない,有用感がもてないと考える児童が多いように思います。
登校時の様子を見るだけでも,大きな声で「おはようございます」とあいさつを交わす子,たくさんの落ち葉を進んで片付ける子,陸上の練習に真剣に取り組む子,運動会の練習のためにコーンやポール立ての準備を進んでする子,友だちと楽しく外遊びする子など,子どもたちはたくさんのよさを見せてくれています。先日は,来校されたお客様も,「城西小学校の子どもたちは,とてもよくあいさつができますね。」と誉めてくださったくらいです。
学校では,こんな子どもたちのよさを見つけ,一人ひとりの子どもを賞賛することで,子ども自身が自分のよさに気付き,さらによさを伸ばしたり自信をもって様々なことに取り組んだりしてほしいと願っています。現在,「いいとこ見つけ」を行っていますが,自分のよさをさらに自覚できるよう強調週間を設け,「がんばりカード」も発行する予定です。「がんばりカード」は,がんばれば必ずもらえるものではありませんが,ご家庭でもよさを誉めてくださるとありがたいです。