最近の授業風景より 2年2組
- 公開日
- 2007/07/13
- 更新日
- 2007/07/13
1年
生活科では,ひき続き生き物の観察と世話をがんばっています。新たにスズムシ,カブトムシ,オタマジャクシが加わりました。休み時間には飼育ケースのそばで子どもたちの楽しそうな声が聞かれます。「アゲハチョウが成虫になっているよ。」「オタマジャクシの後ろ足がはえたよ。」など毎日うれしい発見がいっぱいです。アゲハチョウは現在7匹成虫となり,2年2組のテラスから飛び立っていきました。「元気でね。」「また遊びに来てね。」・・・クラス全員で手をふりながら見送っています。生命の神秘やたくましさ,そしてたった一つしかない命の大切さを体験の中から学んでくれているようです。
体育の時間には,自分たちが世話をして身近に感じている昆虫を思い出し,「虫の国へいこう」というテーマで身体遊びをしました。初めは,自分のなりたい昆虫になり思いきり動いてみることから始め,お互いの動きのよいところを見つけていきました。
また,音楽にのっての集団演技にもチャレンジしました。グループで表現したい昆虫を決め,大きな動きになるように,また動きに変化がでるように気をつけながら思いつくまま自由に踊りました。アゲハチョウの成長の様子とスズムシの動きを組み合わせたり,オンブバッタやクワガタムシのたたかう場面を取り入れたりといろいろな想像の世界が広がりました。「もっとやりたい。」とうれしい声が・・・「トンボの気持ちを考えたことはなかったけれど,初めて少しだけ分かった気がしました。」という楽しい感想も聞かれました。
国語の時間には,子どもたちの大好きな「ニャーゴ」の学習をおこなっています。お話の中のキーワードとなる言葉に注目し,登場人物の気持ちや動きを考えたり,声の大きさなど読み方の工夫をしたりしました。同じ「ニャーゴ」の台詞でも大きなこわい声で言ったり,小さな声で言ったり・・・それぞれの「ニャーゴ」の中にねこのどんな思いがあるのか,みんなで考えていきました。「グループで音読劇をしたい。」との声があり,お面などを作り準備を始めました。どんな発表会になるのか今から楽しみです。