楽しく算数(1年生)
- 公開日
- 2008/01/11
- 更新日
- 2008/01/11
1年
1年生では,算数で「大きな数」の学習が始まりました。これは,友だちとペアで「数え棒とりゲーム」をしているところです。じゃんけんで勝つごとに,数え棒が1本ずつ自分のものになるゲームです。真ん中にある数え棒がなくなるまで,じゃんけんを繰り返します。
全部取り終わったら,どちらがたくさん数え棒をもっているか数え始めました。「ぼくのほうが多いよ。」「わたしは33本だったよ。」あちこちで数えた結果が出始めます。
そこで,教師が「どっちが多いか,何本とったか,一目見て分かる並べ方をしてごらん。」と指示します。
すると,子どもたちは,2とびで数えるように並べたり,10ずつのたばを作ってならべたり,思い思いに工夫していきました。
ペアで自分の考え方を紹介しあったり,クラス全体で話し合った結果,やはり「10がいくつと,あと何本」と並べたら,一番速く数えられるという考えにまとまっていきました。
1年生の算数では,今後も楽しい操作活動(算数的活動)を取り入れながら,子どもたちが興味・関心を持って学習できるように支援していきたいと思います。