学校日記

給食のひみつ〜バランスよく食べよう〜

公開日
2008/07/09
更新日
2008/07/09

2年

  • 187538.jpg

https://asp.schoolweb.ne.jp/3710002/blog_img/60029964?tm=20250203120257

 2年2組では,学級活動で「きゅう食のひみつ」の勉強をしました。今日は,丸亀市第2給食センターの学校栄養職員,平井千恵先生がゲストティーチャーで授業に参加してくれました。
 平井先生の手作りのペープサートでのお話に,子どもたちは目を輝かせて聞き入り,「食べ物ははたらきによって,3つの色の仲間にわかれること」「どの色のなかまも大切なはたらきがあり,食べないと体によくないこと」「給食にはこの3つの色の食べ物がぜんぶバランスよく入っていること」など,平井先生のお話を通して子どもたちは学ぶことができました。
 実際に今日の給食のメニューに入っている食品を自分で3つのグループに分ける作業も行いました。「ごまは何色のなかまかな?」「だんごはおもちににているから,黄色のなかまかな?」「しょうがってやさいかな?」など,一つひとつ考えながら自分で食品カードを分類していきました。操作活動を通して,子どもたちは,給食が自分たちの体の成長のために考えて作られていることに気づきました。
 最後に,平井せんせいが,給食センターの人たちの工夫や願いをお話してくださって,「みんなの食缶が空っぽになってかえってくるとうれしいな。」「苦手なものでも,少しずつがんばって食べてね。」と子どもたちに呼びかけると,みんな大きな声で「はい。」と元気よく返事できていました。
 栄養のことだけでなく,自分たちの給食を作ってくれている人の存在を身近に感じ,これまで以上に給食に対する関心が高まったようでした。