校長あいさつ
台中日本人学校WEBページを訪問いただきありがとうございます。ようこそ台中校へ!本校は1977年、進化発展する町・優しい人々が集う活気あふれる町・台中に創立されました。当時は、台北日本人学校台中分校としての開校でしたが、以降の児童生徒数の増加により、1980年独立校の台中日本人学校となり、現在に至っています。
その歴史のなかでは、1999年の台湾中部大地震による校舎損壊、授業中断の危機がありました。しかし、日本人会の皆さまのご尽力と、李登輝元総統閣下の日本人学校に対するお心遣いを賜り、多くの台湾の方々のご支援をいただいて、悠久の地、ここ秀山里に新しい校舎が建てられました。この場所は、工業園区に隣接し、多くのハイテク企業が進出していますが、朝は鳥のさえずりに迎えられ、周囲に田んぼの緑が美しい、自然豊かなところです。
その中に、芝の広い運動場と大きな体育館、25mプール、遊具等を備える大変恵まれた環境にあるのが、台中日本人学校です。校門を入ったところに、大きな大王やしが空に向かって立ち、毎朝・毎夕子どもたちを見守ってくれています。本校のマスコットキャラクター「やしまる」となって、子どもたちにも親しまれています。「やる気・しんけんに・まるい心で」が、台中校の子どもたちのめざす姿です。「あいさつ世界一」の合い言葉を継続しながら、児童生徒、保護者、教職員、学校運営委員会、日本人会が一丸となり、輝く台中校づくりに邁進してまいります。みなさまのWEBページの訪問を心から歓迎いたします。
台中日本人学校 校長 原 宏次