先日「とんぼ」を飛ぶのを見て、「もうとんぼの季節か〜」と思いました。私の中ではとんぼが増えてくると秋に近付いているというイメージがあります。
　「とんぼ」に関する曲というと日本では「とんぼのめがね」「赤とんぼ」という童謡が有名ですが、西洋のクラシック音楽で調べてみるとヨーゼフ・シュトラウスが作曲したポルカ・マズルカ「とんぼ」ｏｐ．２０４という曲がありました。
　ハイキングにでかけた作曲者がその時見たとんぼが飛ぶ様子をもとに作曲したものだそうで、曲を聴いてみると羽音を表しているようなメロディーが聞こえてきたり、自然豊かな野山の中を優雅に飛んでいるとんぼの姿が思い浮かぶようなゆったりとした曲でした。
　午後のティータイムに合いそうな一曲です。