被災地見学:陸前高田市訪問 その1
- 公開日
- 2018/02/18
- 更新日
- 2018/02/18
生徒会
2月17日(土)、生徒会執行部の生徒13名が陸前高田市を訪ね、被災地見学を行ってきました。これは本校復興教育の一環で、毎年この時期に行っているものです。
被災地の「今」を見て、「地元の声」を聞いてくるという貴重な機会です。そして、執行部のメンバーたちは、今年は3月9日(金)に予定している「3.11追悼集会」で、学習してきたことを全校生徒に向けて発表するのです。
この日、まず立ち寄ったのは、過日70周年記念講演会の講師:オリンピアン宮下純一さんをもてなす「厨中オリジナル・リンゴジャムづくり」の際、「台風落下リンゴ」を提供してくれた相野果樹の大和田さんです。
訪問直前に連絡したにも関わらず、生徒全員を自宅にまで招き入れてくださいました。そして、去年秋の台風被害のこと、7年前の震災のことを丁寧に話してくださいました。
「私たち陸前高田の人間は、どんな困難にも負けないで、前向きに取り組んでいる。この海や山、自然が大好きだから。高田に来てくれてありがとう」という言葉が、耳から離れません。
帰り際には、「リンゴのワイン煮」デザートまでご馳走になりました。
大和田さん、本当にありがとうございました。このご縁をこれからも大切にしていきたいと思います。