7月の言葉
- 公開日
- 2020/07/07
- 更新日
- 2020/07/07
学校の様子
7月の校長先生からの言葉です。
『切磋琢磨』(せっさたくま)です。
その意味は、友人同士が互いに励まし合い、競争し合って共に技量を高め合うこと、向上することです。
「切」は獣の骨や角などを切り刻むこと。「磋」は玉や角を磨く。「琢」は玉や石のみで削って形を整えること。「磨」は石を擦り磨くことだそうです。
さて、1学期末になって、期末テストや市中総体などイベントが続きます。その時にライバルと競争し、お互いに高め合うことはとても大切なことです。
そして、その時に大切にしたいことは「学ぶ心」です。自分一人で考え、知恵を生み出したと思っていてもたかが知れています。本当はすべて他から学んだことです。これまでの学びの上に立ってこその自分の考え、知恵なのです。
周りの大人から、先輩から、友達から、時には後輩から学ぶこともあります。謙虚に素直に学び、自分を高める姿勢を大切にしたいと思います。