道徳の授業で1年6組は考えた!
- 公開日
- 2013/02/08
- 更新日
- 2013/02/08
校長だより
(続き)
本日4校時めの1年6組の道徳の授業が続きます。よ〜く考えて思考が
深まっていきます。A君か、みんなか。葛藤が続きます。
本当によく考えています。表情もそうですが、少し張りつめたような
人間が思考するときのあの独特の真剣な雰囲気にひたって時間が流れて
いきます。他の人の意見がとてもすごいものに思えてきます。そして
自分の意見に付け加えたり、修正したり… 言葉が自分の中を行き来
します。
≪義務≫と≪権利≫この相反する概念をどう統一するか、授業は進んで
いきます。
とても身につまされる、よくありがちな問題です。大人だってそう立派な
ことを言えないような場面の一つや二つ、ありますね。
生徒たちは、どこをどうやってと、考え合って統一する方向を見出そうと
していきます。真剣な授業態度は、外から強制されて出てくるものでは
ありません。それは外的動機づけです。この授業は内的動機づけによっ
て営まれている授業なのです。校長室でもお客様方が素晴らしい授業を
振り返って感想をたくさんいただきました。生徒が立派であると、しかも口々に。
1年6組と担任の及川先生、ご苦労さまでした。
1年6組は前向きな今日の授業で、また一回り成長できましたね。