学校日記

2学期始業式

公開日
2025/09/01
更新日
2025/09/01

校長室から




















今日から2学期が始まりました。

元気な子供たちの声が学び舎に戻ってきて、とても嬉しいです。

始業式では、以下の話をしました。


始業式(校長講話)

まず、2学期最初の朝の挨拶をしましょう。



おはようございます。みんな元気が良くて気持ちがいいです。

 さて、2学期は、海浜教室、学芸会、持久走大会、そして6年生は日光移動教室と、大きな行事が続きます。

三宅小学校の子供たちが、一段と大きく成長することでしょう。 今日は、私の好きなスポーツ選手のお話をします。



水泳の池江璃花子選手。名前を聞いたことはありますか。現在25歳。2018年アジア大会では6つの金メダルを獲得し、2015年ジュニア世界選手権のバタフライでも優勝。オリンピックにも出場した、日本を代表する選手です。



池江選手は18歳のときに「白血病」という血液の病気になりました。病気が完全に治るまでには、およそ5年の時間がかかりました。



それでも、池江選手は病気を乗りこえて再びプールに戻ってきました。2025年7月、世界水泳を前にしたインタビューで、こう語っています。



『比べる相手は、となりの人ではなく「昨日の自分」』



 人と比べると「勝った、負けた」で心が揺れてしまいます。

でも、昨日の自分と比べれば、成長したところが見つかります。

「昨日の自分超え」を積み重ねていけば、大きな成長につながります。



 そして、もう一つ大切なのは、挑戦した仲間を認め合うことです。

うまくいったかどうかではなく、努力や工夫を言葉で伝える。

その一言が、次の挑戦への力になります。



 さあ、2学期は
「挑戦しよう」「認め合おう」を合言葉に。



一人一人が昨日の自分を少し超えて、仲間と共に成長する、そんな2学期にしていきましょう。



 みんなの挑戦を、心から応援しています。



これで、私の始業式の話を終わります。