月曜朝会:インターネットなどを安全に楽しく活用しよう
- 公開日
- 2006/02/27
- 更新日
- 2006/02/27
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先週の全校朝会での「もしもし」という言葉は、今も使われる言葉ですが、携帯電話の普及等により、あまり使われなくなってきた言葉もあります。例えば、「どちらさまですか?」という言葉は、相手名等が表示をされる携帯電話で話をしているときにはほとんど使いません。これはほんの一例にすぎませんが、社会が進展する中で、私たちのくらしそのものが変わってきています。農業中心の社会から工業中心の社会へ、そして今は「情報」の力が社会を動かす重要な役割を果たすようになってきました。この「情報」が中心となった社会を支えているのが、コンピュータとインターネットです。
インターネットによって、情報の収集や発信が誰でも簡単にできるようになりました。また、直接お店などに行かなくても買い物などができます。さらには、電子メールなどコミュニケーションの道具としてもとても便利です。先日、東京の上野で東京都公立学校美術展覧会が開催されていましたが、都内に住んでいる知人から「三宅の子どもたちの作品を見たよ。」と写真付きのメールが先日届きました。私自身は行くことができなかったのですが、その場の雰囲気を感じることができました。このように、時間と距離を超えた情報交換も簡単にできるようになっています。
インターネットは便利で、これからの生活に欠かせないものですが、気をつけなければいけないこともあります。インターネットを利用する中で犯罪に巻き込まれてしまったり、大切な情報がなくなってしまったりなどの事件、事故も起こっています。この3月には増改築部分の校舎が完成し、そこにはパソコン室もできます。インターネットなどを使うこと自体は簡単ですが、望ましい使い方を学ぶことが必要です。しっかりと勉強して、インターネットやコンピュータを安全に楽しく活用できるようになりましょう。
三宅村立坪田小学校 副校長 大塚昌志