学校日記

図形とデザインとオリンピックとプログラミングのお話「模様づくりプログラム」の紹介

公開日
2020/04/16
更新日
2020/04/16

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東京オリンピック・パラリンピックのエンブレムは、3種類の四角形でできています。
2つのエンブレムは、同じ枚数と角度でできていて、詳しく見ていくと同じ大きさの円や12角形や24角形も隠れているそうです。
53万通りの組み合わせ方ができるそうです。
デザインした美術家の野老朝雄(ところあさお)さんは、「三角定規があれば小学生でも描くことができる」と下記のインタビューで言っています。
https://www.parasapo.tokyo/topics/22117
自分だけのエンブレムを作るのも楽しそうですね。ぜひ挑戦してみてください。
折り紙を切って組み合わせたり、積木やパターンブロック、レゴを使ったりして作るのも素敵です。

この話を読んで、私も作ってみたいなと思ったのですが、恥ずかしながら家に三角定規がなかったので、Scratchで簡単に「模様づくりプログラム」を作ってみました。
https://scratch.mit.edu/projects/356945921
簡単に作ってみただけなので、遊ぶだけでなく自分のやりたいことに合わせてプログラムの改良も大歓迎です。

他にもいくつかデジタルアートができそうなプログラムを組んでみました。
「のんびり待っていると円ができあがる」
https://scratch.mit.edu/projects/324034325
「三角形の組み合わせで形を作る」
https://scratch.mit.edu/projects/313473207
「音で色を描く」
https://scratch.mit.edu/projects/279234626
ぜひ、「リミックス」ボタンを押して、自分のお気に入りプログラムに改造してみてください。