学校日記

月曜朝会:美術展出品表彰及び天皇・皇后両陛下行幸啓

公開日
2006/03/06
更新日
2006/03/06

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 今日はお話を2つします。                          まず、一つ目は、皆さんが図工の時間に一生懸命勉強して立派な作品を作ったので、賞状をいただいたということです。もう先月のことになりますが、2月14日から19日まで、東京都公立学校美術展覧会が東京・上野の美術館で行われましたが、それに選ばれて出品した4人のお友達に、東京都教育委員会から賞状をいただいたので、これからお渡しします。名前を呼ばれたら元気良く返事をして前に来てください。
 さあ、これまで、他にも賞状をいただいた人が何人もいましたね。三宅の子どもたちは、がんばれば何でもとても良い成績をあげることができます。これからも、みなさんしっかりがんばってください。
 さて次に、2つ目のお話です。
 それは、明日3月7日に天皇・皇后両陛下がこの三宅島においでになるということです。みなさんも、もうそのことは知っていますね。大きい子たちはもう分かっていると思いますが、天皇陛下は日本の国の象徴でいらしゃいます。
 天皇・皇后両陛下は、平成12年に三宅島が噴火した時から、ずっと三宅の人たちのことをご心配くださっていました。皇后様は、子どもたちが避難していたあきる野市の秋川高校校舎にもわざわざお出ましになって子どもたちを励ましてくださいました。秋川高校に避難したことのある人は?その時のことを覚えていますか?その後も、みんなが元気でがんばるようにと、毎年、避難中の小・中・高校生においしい牛乳やアイスクリームをお届けくださいました。その他にもいろいろなお気遣いをくださいました。
 そして、みんなが三宅島に戻ってきて1年たった今、また、みんなが元気でがんばるようにと、明日、三宅島にお越しになります。有り難いことですね。そこで、みんなも村の人たちと一緒に両陛下をお出迎えすることになりました。わざわざお越しいただいて有り難うございます、三宅の子どもたちも島に戻って元気に勉強をがんばっていますよ、という気持ちでみんなでお出迎えいたしましょう。場所は、阿古小学校の前で、時刻はお昼近くです。詳しい予定については、担任の先生から聞いてください。
               三宅村立小学校 校長 齋 藤 裕 吉